もうすぐ10年と2010年1月

21世紀が始まってもうすぐ10年がたとうとしています。

資源をとりまく利権争い、巨大資本の波があの手この手で

さまざまな国を路頭に迷わせる状況は変わりません。

自分たちが次の世代に渡せる土壌は作ることが出来るのだろうか?

ふと考えてしまいます。

色々なことがより巧妙になっていき、この10年で信じられないほど情報が加速しました

情報が一つの価値を握り、その情報のために資本が流れ込みます。

一個人ですら情報の選択をより、選ばなければ何かに加担している状況です。

しかし逆に、色んなことを一個人でも発信できるようになりました。

個人でも何かを変えられる、訴えられるという希望はあります。

だからこそ情報を選ぶこと、ほうっておくと都合の良い情報ばかり流れてきます。

 

・・・と、そんな10年を振り返ろうと思ったのですが、長くなりそうなので、

年の暮れということで2010年を振り返ることにしました。

 

2010年も様々なことがありましたね。

1月にはハイチの大震災が起こりました。

 

震源地が首都のポルトーフランスから近いことと、建物の構造も含めかなりの被害が出ました。

復興支援も治安を理由になかなか物資も届かない状態で、現地が混乱したようです。

 

私自身、災害支援に参加したことありますが、報道のあるうちは援助物資が過剰なまでに届くのですが、報道が無くなってからが大変だと現地団体の方が言っていました。

地域によっては冬がやってきて寒さをしのぐことが必要になります。

ハイチでは寒さの問題は無いですが、気温の高さから衛生面で問題が出てきます。

現在ハイチではコレラが流行している状況で海外の医療チームが治療を続けている状況です。

 

また同じ海に囲まれた沖縄では、名護市長に辺野古基地反対派の稲嶺氏が当選いたしましたね。

沖縄にとっては大きな流れだと思います。

基地問題を沖縄だけに押し付けたようなコメントも多かったですが、逆に沖縄県民の力を見せ付けられることもありました。

 

どうしても悪いニュースにばかり目が言ってしまうのですが、いいニュースのことも書きたいと思います                                   

                                             (蓮見 洋平)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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