幸せの基準とその価値(1)

「来年はどんな年にしようかな」

 

今年をまだ振り返りきれていないのに考えてしまいました。

 具体的な事や抽象的な事、さまざま思い浮かびますが、大抵の人が幸せな方向を思い浮かべます。

「来年は不幸になるぞ。」と自ら不幸を願う人や、

「来年はあいつが不幸になる事。」など他人の不幸を目標にする人はいないと思います。

 

大抵の人が

「家族が幸せに過ごせますように」とか

「仕事が上手くいきますように」とか

「結婚できますように」とかそんなところだと思います。

 

求めているのは身近な幸せ。当然私もそうです。

しかしその幸せを手に入れるため、幸せの価値を高める手段として

「金銭」がかかりすぎるのが、今の社会の気になるところ。

そして金銭をかけることが普通になっていることも。

金銭というものに対する依存が自分たちの気づかない間に自分たちの価値観を変えて言っているのではないかと思ってしまいます。

 

とんでもない額の税金を支払わない多国籍企業、金融資本に左右され続ける国

お金は有るところ、有るところに流れていきます。

そして無いところでは借金が増え続けます。国が破綻します。

昨日書いた気候変動枠組み条約でも、資本を増やそうとし生まれた地球への爪あとより

まだ資本の動向が気になっている先進国とよばれる国。

 

困ったことに自分たち民間も資本力を増やそうと必死です。

 

かつて資本力を気にしない国を訪れたことがあります。

資本を気にしないというか、幸せの基準が別のところにあるのです。

決して裕福ではないですが、社会保障だって立派で、なにより人が楽しんで生活しているのが印象でした。

なにか我々の生活に生かせることもあるのではないかと思い、このテーマを時々書いていきたいと思います                

                                         (蓮見 洋平)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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