業種とちょっとした妬み

厚生労働省が行った給与調査で都道府県別に平均月額が算出されたそうです。

東京都36万4800円~沖縄県22万3900円

 

この数字を見ると、業種による格差は都道府県別の格差の比ではないなと単純に思ってしまいました。

私が以前まで働いていた社会福祉の分野は現代社会にとって必須のもので、それこそ歴史の授業で覚えている人もいると思いますが「大宝律令」から始まり、現在の社会福祉にいたるまで、いろんな障害・差別などを経て、今でも現場で声を上げながら働いている業種だとおもっています。

給料が安いとはもちろん思っていましたが、こうして数字を見るとなんだか悲しくなってしまう程です。

「じゃあ給料を上げるために民間の参入だ」と簡単に割り切れないところもあるんですね。

それは利益と社会保障の共存が難しいというのも一つの理由じゃないでしょうか。

 

他の業種でも天候に左右されやすい農業や漁業、伝統的なやり方で衣食住に関わっているいい仕事をする人達もまた単純に利益とは共存できない状況があるかもしれません。

 

だからと言って他を不必要な業種と言っているのではありませんが、個人的にはシンプルに丁寧に生活していくことが、世の中を正常なスピードに戻すと思っているので、できればあんまり格差が出来ないことを祈りたいですね。

福祉の業種でよくある話が、自分の収入では一人暮らしで着ないし、結婚出来ないとよく話しに出ますからね。 

ま、それを言ったら芸術で生きている人は一番厳しいのかもしれないですね

                             

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http://www.asahi.com/business/update/0111/TKY201101110370.html?ref=goo

 

                             (蓮見 洋平)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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