2011年

5月

18日

報道を読み取る力

この震災以降、報道のあり方について考える人がどのくらい増えたのでしょうか。

 

テレビ、インターネット、新聞、週刊誌、ラジオ。

この2ヶ月間でこんなに色んなものに目を通したことは

今まで無かったのではないでしょうか?

 

言ってる事がバラバラ、何を信じたらいいか分からない。

そんな風に思った人がたくさんいると思います。

 

日ごろから比較的情報の取り扱いに気をつけていた人達でさえ

分からなくなったといっていました。

 

 

社会全体が平常心を失った時、やはり頼りにすべきは情報ですから、

日ごろから情報のあり方を考えていないと、信じるべきものが

分からなくなります。

 

このテレビ局はいつもこんな感じ・・・とか、新聞、ネットニュースの内容を

各社見比べるだけでも、良いと思います。

 

 

特に今は情報のスピードはとんでもなく速いぶん、情報を読み取る力も

あげなければ、良くも悪くも簡単に社会全体に言葉が独り歩きしてしまう

状況です。

独り歩きした情報をどうするかというのは、あずかり知らぬというのが現状。

「情報は世界中に流すけど、あとは自己責任でやってくださいね。」

と言った感じでしょうか。

 

私自身は情報速度を上げることは苦手なので、自分の情報を読み取る力以上の事はあまりしたくないんです。

まあ、ものは言い様でアナログ人間ってことなんですけど・・・。

 

 

先日、アメリカが9.11テロの首謀者とされるオサマ・ビンラディンの

殺害を公表しました。

パキスタン北部で家族と暮らしていたビンラディン宅に海兵特殊部隊がヘリで

襲撃し射殺とされています。

ホワイトハウス前では「USA」の声があがり「正義が達成された」と

表明しました。

 

 

 

しかしアメリカの言う正義とは、当該国の政府に何の連絡もせずに、テロ事件の

容疑者を殺してしまえることなのでしょうか。

 

犯罪である殺人行為が合法となるのは、判決にもとづく死刑執行か

戦時法に基づく戦闘行為に限られています。

国際法から見ると今回の事は

「他国領土内でアメリカが許可無く行った軍事行動」となります。

 

この認識があるか、無いかで情報の見方は大分変わってくると思います。

感情に訴えた文章で、国際法に触れなければ、読み手としては

「オバマ、よくやった。世界に平和が訪れる。」こんな風に思う人が

出てくるかも知れません

 

さすがに日本ではこんな人はいないかもしれませんが・・・・。

でもアメリカでは分からないですよね。自分の国のニュースですから。

この2ヶ月間で日本でも自分の国のニュースには振り回されましたから。

 

情報を知っている人はきっと

「ん?!なんでこのタイミング?」

「最近の中東、北アフリカ問題や支持率低迷が絡んでいるのでは?」

(中東、北アフリカでは親米独裁政権に対する民衆行動が起こっています)

となる人もいるでしょう。

 

さすがに、これは極端な例かもしれませんが、必要な情報を知っておくことで

判断する結果が大分変わってきます。

 

 

今、日本では震災のことで多くの報道が出ています。

その報道のうらで解決されないまま進んでいる問題もたくさんあります。

情報はたくさん出ていますが、情報に迷ったら

 

自分はどんな社会が良いか。

何を大切にしたいか。

 

そんなところから見つめなおしてみると、自分にとって信頼できる情報に

結びつくかもしれませんね。           

               

 

                            (蓮見 洋平)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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